梅の花が咲くころ、毎年そわそわするイベントがあります。
陶器が好きな私にはたまらない、熊本を代表する陶器小代焼き、ふもと窯の初窯出し。
今年は引っ越し(これについては後日書きます)もまだ途中だし、移住の時に持っていくのも難しいだろうし、仕事も押し迫っているし、で行くことを悩んでいたのですが、やっぱり行ってしまいました。今回はお友達家族と、外国人のお友達と賑やかにわいわいと。私たちはアテンドのつもりで。
現地に着いたのは午前11時前。窯の前には出されたばかりの陶器たち。そこに同じ趣味を持つみなさんがわらわらと集まり、ぎゅうぎゅうになりながらみな物色。
同じ陶器好きならわかってもらえると思うのですが、どんなに「今日は買わない」と心を決めてかかっても、いざ目の前にするとついよさそうなのを手に握りしめてしまう悪い癖が出てしまいます。握ってちょっと離れて落ち着いて考えてはまた元の場所に戻し、また良いのを見つけては握り、を繰り返して、夫も納得の1枚だけ購入することにしました。
ここの窯元に来るのはこれで3回目。でも以前来た時には気づいていなかった水力を利用した唐臼。小鹿田焼きではメイン級の存在感の唐臼が、ここでは焼き場の奥にひっそりと、でもイベントの最中もしっかり稼働していました。
すでにたくさんのこの窯元の陶器を持っている私たち。どれだけのものを移住の際に持っていけるかわかりませんが、少なくとも手放したくはないなあと思う今日この頃です。
陶器が好きな私にはたまらない、熊本を代表する陶器小代焼き、ふもと窯の初窯出し。
今年は引っ越し(これについては後日書きます)もまだ途中だし、移住の時に持っていくのも難しいだろうし、仕事も押し迫っているし、で行くことを悩んでいたのですが、やっぱり行ってしまいました。今回はお友達家族と、外国人のお友達と賑やかにわいわいと。私たちはアテンドのつもりで。
現地に着いたのは午前11時前。窯の前には出されたばかりの陶器たち。そこに同じ趣味を持つみなさんがわらわらと集まり、ぎゅうぎゅうになりながらみな物色。
皆周囲を牽制しつつ、あくまでジェントルに物色。 |
登り窯のひとつからまさに焼きたての器を取り出しているところ。 |
同じ陶器好きならわかってもらえると思うのですが、どんなに「今日は買わない」と心を決めてかかっても、いざ目の前にするとついよさそうなのを手に握りしめてしまう悪い癖が出てしまいます。握ってちょっと離れて落ち着いて考えてはまた元の場所に戻し、また良いのを見つけては握り、を繰り返して、夫も納得の1枚だけ購入することにしました。
20センチ×15センチほどのスリップウェア |
今回は(なるべく)アテンドに徹する、という決意があったので、建物自体や植えてある草木、飾られている調度品、ポスター、設えの仕方などをしっかり見ることができました。
少し暗めの室内の窓辺に置かれた器たち。 |
九州の各地方の特産の民芸を紹介した染の民芸マップ。 |
天皇皇后両陛下からのオーダー品等が展示されている中、私の目に留まったのはこの方の背後に小代焼きが写っていること。
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すでにたくさんのこの窯元の陶器を持っている私たち。どれだけのものを移住の際に持っていけるかわかりませんが、少なくとも手放したくはないなあと思う今日この頃です。
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