ベルリン暮らしのあれこれ ドレスデンに日帰り旅行2

前回の続きでドレスデンへの日帰り旅行についてです。


塔から降りるとまた旧市街をぶらぶら。しかし食後すぐに階段やスロープを登ったからか、急に私の胃が痛くなり出しました。せっかくドレスデンまで来ているのになんてこと。。。友達にはツヴィンガー宮殿を見に行ってもらい、私とアオはツヴィンガーガーデンでひとやすみ。寝っ転がって休憩しました。

1時間ほど休憩したらだいぶん調子も戻ってきたのでどこかのミュージアムを見てみようということになり見つけたのが”Museum of Saxon Folk Art”。名前とgooglemapから得られる情報だけで行くことを急遽決めたのですが、ここがもう私の好みのど真ん中。





















もう置いてあるものすべて持ち帰りたい!民芸というだけあって、全て手仕事の作品のよう。いや、たぶん最初は作品ですらなくて、身近な人のため、お客さんのため、という品物だったのだろうと思います。そういうところが好み!特にドレスデンが位置するザクセン州には木工で有名な地域があり、そこが木でできたクリスマス用の飾りやキャンドルホルダーを作るのに秀でていたそうで、その地域の飾りがだくさん!チェコに近いこともあり、チェコの西部にあるピルゼンという街で見たパペットに通ずるパペットもたくさん収蔵されていました。閉館1時間前に行ったので、3フロアを見て回るのにはちょっと駆け足だったけど、それでもこころほくほくになるところでした。とってもお勧めです。

この時点で夕方5時。帰りのバスは8時前だったので、その前にドレスデンでビールを飲もうということになり、ぶらぶら探して一軒のお店に入ってみました。



ビールの飲み比べセットがあるというので私とアオはそれを注文。ゲコの友達も小さいビールをひとつとジュースを念のため注文。ここはチェコのビールを置いている店で、飲み比べセットは写真のメニューの中から3つ選んでいいというもの。私はWeltenburger KlosterKRUSOVICStaropramen。私が一番気にったのはWeltenburger Klosterのwheatbeer(小麦ビール)。普段からwheatbeerが好きなのですが、ここのは爽やかで、ちょっとフルーティ、苦みが少なく、少しまったりとしていておいしかったです。
ちなみにゲコの友達はゲコなのに選んだビールがひどく気に入ったようで、まずamazonで調べて日本で購入が難しいことを知ると何本まで持ち帰ることができるか真剣に考えていました(笑)。

ビールのあとは歩いてまたハウプトバーンホフまで。夕暮れの景色の美しいこと。







無事バスに乗ってベルリンに帰ったのでした。



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