チュニジア旅行に行ってきました②

 チュニジア旅行記②です。前回の記事はこちらから。






2日目の夜。Rさんの家族、友達を呼んで寿司パーティ!日本米を炊いて、お酢と砂糖で酢飯を作って、錦糸卵、サーモンなどで手巻き寿司。チュニジアにもお寿司屋さんはあるようなのですが、値段が高いのだそう。この日は好きなだけ好きなものをのせて手巻きにしたお寿司を食べられてみんな喜んでくれました。





Rさんママは巻きすも持っていて、これの使い方を教えてくれと。いやあ、私もやったことないのですが、日本人代表として、なんとなーくこんなかんじ、とママに教えると、呑み込みの早いママは一、二本作るともう私より上手。みんなにチュニジアを代表するスパイシーな調味料、ハリッサ入りの巻き寿司も作っていました(笑)





翌日は朝からRさんおすすめのカフェへ。チュニジアは1883年から1956年までフランスの保護領下にあった国。保護領というと聞こえはいいけれど、きっともっとなにかあっただろうと推測されます。でも、このカフェ文化はフランスがもたらした価値あるものの一つじゃないかなと、通りすがりの旅行者の私でさえ思ってしまう質の高さ。正直、チュニジアのスイーツに全く期待していなかったので(ごめんなさい)嬉しい驚き!






チョコレートが美しい!おいしい朝食をいただきました。


そのあとは、チュニジアで設計士として活動し、今は日本で都市計画の勉強をしている、Rさんの友達の設計事務所へ。私も設計の仕事をしていたこともあって、興味津々。





Rさんが友達と話している間、私たちは事務所の中のカタログやサンプルを見学。あるものが、やっぱり日本の事務所とは違って面白い。

チュニジアカラーのガラス入りテラゾーや



手描きのモザイクタイルたち




タイルはお土産にともらっちゃいました😻



そのあとは、Rさんの実家があるチュニスから70kmほど北西のビゼルトまで、Rさんのおばあちゃんを迎えに行きました。Rさんのお兄ちゃんの結婚式のためです。おばあちゃんのところに行く前にRさんがビゼルトの街を案内してくれました。

ビゼルトは紀元前1000年ごろに創建されたという、チュニジアの中で最も古い都市だそう。港町で、おいしいワインも有名なのだそう。

そしてRさんが絶対!というこれ。




ひよこ豆サーディンサンド。この地域の特別なサンド。








こんな小さい屋台だけど、たくさんの人が行列を作っていました。おじちゃんの手さばきも見事。ひよこ豆、ツナ、オリーブ、サーディン、ハリッサを手際よくサンドして渡してくれます。ハリッサの辛みとサーディンの塩みがマイルドなひよこ豆にあっておいしい!!!


次はビゼルトの市場。どこの国に行っても市場はわくわくします。







こちらは魚市場。さすが港町、魚が豊富。






この魚市場で買ったものを、隣のレストランで調理してくれるのです。ドイツで魚に飢えていた私たちにとっての重大ミッションの一つ、海の幸を食べる!








うまーーーい!!!




お魚好きは私たちだけではないようで。。。囲まれました(笑)





そのあとは、ビゼルトのメディナ(旧市街の意味)を散策。もともとメディナは城壁で囲まれていて、今もその城壁を見ることができます。

港町で、メディナの中は車も入れない細道なので、なんだかヴェネチアを思い起こさせる風景。観光地化がすすんでいない分、ほんものを見れた感じがして、面白い街でした。










そのあとおばあちゃんを連れて、チュニスに戻りました。




Etsyでベルリンで見つけたアンティーク商品の販売をしています。
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